2018年 03月 26日
フォスフォレッセンス
太宰さんを読みたくなった
本棚の短編を手にとって
開くと
初めて読むような気持ちになった
起きている世界と
眠っている世界
毎日は夢のようじゃないかと思う
記憶
記憶も夢だ
確かにあったと感じるのだけど
触れることはできなくて
感覚 余韻
少しずつ薄らいでいくのが寂しい
過去は
消えないけれど
今がどんどん重なってゆくから
遠くなってゆくんだね
繰り返し聴いているレコード
針が上がった
ひっくり返す?
それとも
もう一度だけ、聴いてみようか
by shokanshu
| 2018-03-26 00:15