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Lascia ch'io pianga

帰宅したら
ラジオから好きな曲がはじまった



ドリトル先生を読み終えて
[ ε ]は
旅に出ようと思う

船出の朝につくった珈琲は「森の香り」
マンデリンがベースのブレンド やわらかい苦み




ラジオから続く音はフランスの言葉
それから
トランペット ヴァイオリン 太鼓の音も

サンクジュイエ
今聞き取れた音
cinq juillet
7月5日?
ドラドレソン
ブネボワ
??
聞き取りは難しいなぁ


夜が更けていく

























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by shokanshu | 2018-08-15 23:48

自転車で荻窪

定休日
店の片付けの続きと
すこし念入りな掃除機かけ
ルールは“CD一枚分”
いくらでもやることはあるから
CD一枚分と決めてみた
選んだのはデリカテッセンのサントラ
のこぎりの音がポワワンと響く
映画一本聴いているうちに
きりよく片付けもひと段落

帰宅
洗濯機をまわし
シャワーを浴びる
引き出しに眠っていたワンピースを被る
明るい青色の地に、花柄
左裾にスリットが入っているのだけど
上のほうまで破れているのを知っていた
今日はこのほころびを直そう
湯を沸かし、珈琲をいれる
コスタリカ アギレラブラザーズ
アギレラという兄弟に想いを馳せながら
ワンピースを着たまま繕った

薄曇りはチャンスと思って
自転車で行くことにした

まずは高円寺の北口へ
aさんが写真を展示しているという
会場はカフェギャラリー
水出しのアイスコーヒーを頼み
彼女の作品を眺める
様々な制作に意欲的なaさん
キラキラと屈託なく「アートが大好き!」といつも話してくれる
聞いていて
わたしは爽やかな心地になる

駅前を自転車で行く
どこからか歌う声
休日の街 すれ違う人
高円寺
高円寺かぁ…

目的地は図書館
青梅街道を左へ入ってすこし行く
通りを眺める
あ、いつかここはジャスミンが咲いていた
あれはいつだったかな

井伏鱒二の『黒い雨』が読みたくて
全集の中から探すが見つからない
見つけたのは『高円寺スケッチ』
先ほどの駅前を思い出した

借りたのは四冊
『井伏鱒二画集』
『井伏鱒二と戦争』
『ドリトル先生アフリカへ行く』(井伏鱒二・訳)
『須賀敦子の手紙』
荻窪の図書館で、井伏鱒二研究
井伏鱒二を通して、戦争を考える
『須賀敦子の手紙』は休憩用

『黒い雨』は見つからなかった
古本屋さんを覗いてみよう

図書館を出たら雨
ちょうど降りだしたよう
閉館の時刻だし、戻る訳にもいかない
そうだ、雨宿り
雨宿りの喫茶店
ミニヨンへ向かった

お昼を食べてなかった
チーズトーストとホットミルクを注文
ささやかな話し声とクラシックの曲を聴きながら
読みかけの本の続きを読んだ



















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by shokanshu | 2018-08-12 23:07

雨宿りの喫茶店

ごろごろ‥とカミナリがなって
振りだした雨
通りには色とりどりの傘が行き交う
雨に似合うのは‥曲を選んで
お茶をいれたら窓辺の席へ
頬杖ついて 雨垂れを眺める
目についた本を手に取って開く
『みてまわる日々』 堀井和子さん
写真やスケッチされた絵、言葉を眺める
フランスの写真からは
いつかの一人旅を浮かべた
軒先に並ぶ古本の箱や、暮らしに心地好く馴染みそうな編みかご
切り取られた風景
ああ、その周りも見たくなっちゃった
広がる景色
そこへ行ってみたくなる

パラパラとめくって、終わりのページに見つけた言葉

「年を重ねると、できないことが多くなってつらいなぁと思うことがあるし、めげることもあるけれど、私の中で、受け止めた刺激が年月をかけて育っていて、ふと一つにつながるなんて、やっぱりすごくうれしい。アートが何かわからなくてもいいような気がしてきた。こんなふうに色や形に夢中になりながら年をとれるなあと元気が出てくる。」




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by shokanshu | 2018-08-11 16:09

I WANT YOU

ボブ・ディラン
ご近所さんにいただいたレコード
とても可愛いリズムにのって
I WANT YOU
I WANT YOU

ボブ・ディランは二十歳の頃の武蔵境
玉川上水沿いのアパートは今もあるかな
一緒に暮らしていた兄のCD棚から借りて聴いた
浮かぶ景色は雨の日のベランダ
吉祥寺の地下の本屋さん
高山なおみさんの『元気になる スパイスクッキング』
ミネルヴァの 魔法のリンゴ




浮かべながら
やっと眠くなる














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by shokanshu | 2018-08-10 23:55



静かなギターを聴きながら
今日という日を振り返る
クツクツきこえる別の音は
ネルを煮沸しているコンロから
また ギターの音に耳を澄ませて
壁にもたれる


また見つかった
何が
永遠が
海と溶け合う太陽が


この言葉をふたたび浮かべて
いつか見た夢を思い出した
金色の海
あれは夕暮れの海


手紙をかきたくなった












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by shokanshu | 2018-08-09 21:21

やさしい気持ち

雨の日に触れるピアノ
気ままに
白鍵、黒鍵に触れていく
気ままなので
毎度違う曲になる訳なのですが
いまの気持ちに素直に触れること
これだけいつも心がける
日によって違う曲が生まれる
お気に入りのフレーズができて、繰り返し弾くこともある
今日の天気 今日の気持ち
鍵盤にやさしく触れることができて嬉しい










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by shokanshu | 2018-08-07 12:42

言葉に触れる

日記をもとにした言葉
正直で 生々しさを隠さない
直に触れる
一人の女性を通して

れんなさんの言葉を読み返す
BABY
始まりのページに紹介された曲
Lou Reed “CONY ISLAND BABY ”
聴きながら

物語は通じていて
重なるキーワード


この続きは
お酒を飲もうか
珈琲を飲もうか



ビールで勢いをつけて片付けの続き
夜中のフレンチトーストをたいらげて
珈琲はあした!











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by shokanshu | 2018-08-05 00:46

夏のカバン

古いレコードのプツプツという音
100年前のヴァイオリン
静かな夜に聴きながら
想像する 夏のカバン
編みあがった麻バッグに
何を入れよう
イメージするのは、小さな夏の旅

荷物はあまり持ちたくないけれど
ささやかに あると嬉しいもの
文庫本は短編集かな 詩集もいいな
カバーをはずした 剥き出しの手触りが好き
小さなノートと鉛筆があるといい
気軽なスケッチや日記帳に
それから
列車のチケットと鍵
ポストカードはさっき売店でいいのを見つけた
小さな甘いものもあるといいな

このカバンの持ち主はどこへ行くだろう
乗り込んだ列車 気ままに終点まで乗ってみるかもしれない
行き着いた街は、思いがけず別の国になっていたりして
海辺でスイカをかじって
毎晩あがるという遠くの花火を見るのかな


夏の棚に置きたいものを浮かべています









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by shokanshu | 2018-08-01 22:44

休みの日

夏の編み物
麻ひもでバッグをつくっている
ぐんぐんぐんぐん もうすぐ仕上がりそう
編み物や織り物、縫い物が好き
適当な背もたれに身体をあずけて
ラジオをききながら 音楽をききながら
手元はぐんぐん進んでいく
この時間、発想がある
考えごとがはかどり、次のことが浮かぶ
とてもいい時間

ピーッピーッ 洗濯終了の合図

さっきつくった珈琲、エルサルバドルを含みながら
メールの返信を考える
それから、書きたい手紙が二通ある

洗濯ものを干したらピアノを弾こう
部屋の片づけをすこし頑張って、シャワーを浴びよう
引き出しから 今日の気持ちに合う服を選ぼう

初台
新宿
上野
恵比寿
阿佐ヶ谷
東高円寺
気になる場所がいくつも浮かぶ
今日 向かう場所は


まずは、大切にメールを返そう


















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by shokanshu | 2018-07-31 11:21

愛する

愛について考える
これは夏休みの宿題
他にも考えることがある
戦争、音楽
大きなテーマが三つも揃った

愛とはなんだ
愛とは‥
人に対してのことだけじゃない
時間 空間 物
様々なものにある 愛
愛は 時間のかかるもの
育ててゆくもの
「まいにちを愛しているわ」
二十歳の頃描いた絵本に記した言葉
まいにちを愛していると感じたわたしは
毎日がhappyだったわけではない
朝、目が覚めるとなんだか寂しくて
涙がでてしまう
だけど、まいにちを愛している と言い切る

あれから17年
二十歳に生まれたと感じたわたしは、高2ですね
一日 一日 過ごしてきた時間は
思い出せないものも多いけれど
消えることなく重なって
いま いる場所は
直に触れている
混沌の向こう










































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by shokanshu | 2018-07-29 23:00