蘇州夜曲

閉店後
青い壁を眺めながら口ずさむ歌
今夜は蘇州夜曲
なんで歌いたくなったのかな‥

50年 というキーワード
今日のお客様との会話に出てきた、以前お手伝いしてた店
50年開いていた
それから飲んだオールド珈琲は
50年営まれていた農園のもの
あ、お客様の年齢も50歳と教えてくれたんだった
なんだか色々繋げてみたくて浮かべると
今日のオールド珈琲は2007年に採れた豆だから、12年の月日が経っていて
わたしは今年38歳になるから、12をたすと50になるなぁ‥とか

蘇州夜曲は以前歌った曲
50年続いてきた、そのお手伝いしていた店で歌わせていただきました
煙草で染まった茶色の壁
ソファもやわらかな茶色に染まっていて
ながく続いてきた場所に残る、気配
数々の思い出が、気配となって
そんなやわらかな場所で
お客様を集って歌わせていただいた経験は
震えながらだったけれど
歌を歌う愉しさを教えてくれました
(人前で歌う愉しさまではいきませんでしたが)

毎日思い出すことじゃない
今日のことも、昨日のことも
きっと どんどん忘れていくのだろうけれど
時間はありがたい
尖った気持ちを和らげてくれる
年を重ねるのは
なんだかいいですね









by shokanshu | 2019-01-17 22:22

青い部屋

開いた白い本
触るとポツポツとして
目を閉じてみる

目を閉じて薫るもの

穏やかさと いらいらと
ぼんやりと 哀しみが
それから、よろこびも忘れないで

いくつもの場面
いくつものわたし



開いた白い本がカモメに見えて
海をわたる









by shokanshu | 2019-01-16 20:01

めざめの儀式

朝は眠い
ぼんやりとして
もうすこし目を閉じていたい

湯を沸かす
豆を挽く
手挽きミルの音 ごりごり
シュンシュン シュー
湯気が勢いよくのぼって
馴染みのカップにフィルタ―をセットする

てんてんてん‥
小さな滴をすこしずつ
珈琲のいい香りがしてきて
ようやく
ゆっくり目が覚める




髪を切るのは
描いた絵にそんなタイトルをつけたことがあった
ここのところしばらく長い髪だったけど
以前はずっとショートヘアー
襟足を刈上げちゃったり
もう切れないよ というぐらい短くしたこともあった
髪を切る
切ってもらうのが好き
気になって自分で切ることもあるけれど
それはちょっと乱暴な切り口、暴力をふるったような髪になってしまうから
やはり美容師さんに大切に切ってもらいたい

髪を切るのはおまじない
めざめの儀式
美容師さんに大切に整えていただく時間に
一緒にこころも整う感じ
背筋が伸びて
さあ、スタート!


冬空に爽やかな襟足がヒヤリとするけど
はじまりましたよ








































by shokanshu | 2019-01-09 11:34

サブレが冷めるのを待つあいだ
やりたいことは幾つもあるけれど
ひとまず休憩
ゆったり、椅子に腰かける
すこし冷めたのを一枚味見
美味しくできたんじゃないかなぁ

年が明けて
なんとも爽やかな心地
明日の仕事を考えながら
今日できることにせっせと励む
朝は、珈琲をいれる
ゆっくりと湯を注ぐ時間に
ゆっくりと、目覚め
洗濯物を干して
森の向こうの店を目指す





サブレは冷めたかな
これから笑顔を描くのです





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by shokanshu | 2019-01-03 22:53